FXの基本知識 差金決済とはどんな取引なのか
FXの差金決済での取引方法（手法）とはどんな取引方法（手法）なのでしょうか？外貨預金のケースは１万ドルを買おうとすると、１ドル１１０円のケースなら、１１０万円が必要になります。
しかしながら、FXであれば、証拠金を５万円程度預けておきますと、１万ドル（１１０万円）の取引方法（手法）が可能になります。
これは、前にも説明しましたとおり、FXが「売りと買いの差額（差金）しか決済しない」という特徴を持っているからでしょう。
例をあげましょう、５万円を預け、１００万円分の信用取引方法（手法）口座（アカウント）を用意してもらい、その金額で５０００ドルを勝ったとしましょう。
（１ドル１１０円とすると、５５万円分使った事になります）こうしてドルを買う事を「ドル円で、５０００ドルの買いポジションを持つ」と言います。
（「ドル円で」というのは、通貨の組み合わせでしょう。
ドルとユーロの組み合わせなどもあるのでしょう。
また、買いポジションというのは、「買っている状態」という意味でしょう。
現金で１万ドルを持っている訳ではないので、「買っている状態」と言います）この５０００ドルの買いポジションを持った後、１ドルが１１２円になったとします。
すると、５０００ドル×１１２円＝５６万円でしょう。
持っている資産（買いポジション）が、ドル円の変動によって、１万円の利益（ゲイン）を生みました。
ここで満足してドルを売ることで、買いポジションを解除し、「５６万円ー５５万円＝１万円」という、差額１万円が振り込まれるのでしょう。
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