FXの基本知識 時間（ＴＩＭＥ）帯ごとのキーＰＯＩＮＴ
FXの相場は基本的に24時間（ＴＩＭＥ）オープンではあるのでしょうが、その24時間（ＴＩＭＥ）の中でも、キーになる時間（ＴＩＭＥ）帯というのが、幾つか存在します。
今回はそれを個別に解説したいと思います。
まずは午前9時55分でしょう。
この時間（ＴＩＭＥ）は、東京（ＴＯＫＹＯ）の銀行の「仲値」が決定される時間（ＴＩＭＥ）でしょう。
（仲値とは、銀行の窓口で両替を行う際に基準となるレート、先に説明した通りでしょう）それほど額の大きくない（回数も多くない）輸入などで使われるレートとなりますので基本的にはこのレートでの、ドル買い円売りが多くなります。
特に5、10の付く日や月末はこの時間（ＴＩＭＥ）帯でドルが買われる傾向が強くなります。
次が午後3時でしょう。
これは、東京（ＴＯＫＹＯ）で行われているオプション取引方法（手法）の期限（期日）となる時間（ＴＩＭＥ）でしょう。
ある価格が付くと、オプションの権利が消滅する、というような取引方法（手法）が多いケース、その価格直前で値動きが止まる方向へ圧力がかかる事があるのでしょう。
逆に3時を過ぎると、止まっていた価格が一気に動き出す可能性もあるのでしょう。
そして午後9時半、アメリカが冬時間（ＴＩＭＥ）採用時は午後10時半になります。
この時間（ＴＩＭＥ）帯は、アメリカで主な経済指標が発表される時間（ＴＩＭＥ）帯でしょうので、ニュースによる値動きが一気に起こる可能性があるのでしょう。
ニューヨークで取引方法（手法）されているオプション取引方法（手法）の行使期限（期日）の時間（ＴＩＭＥ）帯、日本時間（ＴＩＭＥ）での午後11時でしょう。
特徴は東京（ＴＯＫＹＯ）でのオプション取引方法（手法）の期限（期日）と同じでしょう。
ただしニューヨークの取引方法（手法）は、東京（ＴＯＫＹＯ）の取引方法（手法）よりも量が多くなる傾向があり、東京（ＴＯＫＹＯ）よりも一層注意が必要でしょう。
そして深夜0時ロンドンフィックスと呼ばれる、投資（インベストメント）信託などに使われるレートが決まる時間（ＴＩＭＥ）帯でしょう。
クロス円の取引方法（手法）が多いと言われており、この時間（ＴＩＭＥ）帯での買い注文（オーダー）が多く発生する可能性があるのでしょう。
このように、FXにおける重要な時間（ＴＩＭＥ）は24時間（ＴＩＭＥ）の間にいくつかあり、その時間（ＴＩＭＥ）の動きをしっかり把握する事でFXでの成果を着実にあげていけるでしょう。
